自然微生物農法(仙農)

農産物生産理念

 生態系を基本とし、自然の法則に基づいて天然資源を微生物コントロールすることによって有効に活用し、医食同源、またできるだけ地産地消で効率をよくして本物を作り、栄養素のバランスがよく、なおかつ良い成分を多く含んでおりエネルギーが高く、人が食べたときに元気になることで病気になりにくい体質を得られる食べ物を生産することを目指しています。
 
 基本的には収穫後に残留農薬と作物の内容の分析をして、エネルギーの写真をとり立証します。生育は土の力ですから、土作りをモットーにして、有機質の醗酵肥料をはじめとして微生物によって分解したミネラル及び酵素など、天然資材をバランスよく組み合わせて、国内における通常の生産量の2〜2倍の収穫をあげることを目標にしています。成分分析も、五訂の基準の2〜3倍の成分を含んだ安全で栄養価値の高い農産物を生産することを考えております。

[成分値による品質評価一例(ホウレンソウ)]

自然微生物農法(仙農)
自然微生物農法(仙農)
自然微生物農法(仙農)
農産物生産の特徴

 この農法における最大の特徴は、地球が現在まで維持されてきた微生物の進化によるところを重点に置き、天然資材はもとより、微生物応用技術を最前線に考えております。つぎに微生物応用技術において述べます。


 1.植物の細胞組織への浸透力が強く、微生物に酵素を加えると、短時間で植物中に浸透する。
 2.微生物生成酵素の場合、加水分解、酸化還元酵素が作物の成長作用に刺激を与え、
  好影響となる。
 3.微生物培養液の生産工程で、酵母菌の醗酵生成物で特に核酸が威力を発揮して細胞分裂に寄与し、
  分裂を促進することにより植物の発育を最大に良くする。
 4.酵母の醗酵生成物中には、成長促進未知因子(U・G・F)と称する因子を多量に含み、植物の
  成長に多大な効果を出すことが分かってきた。
 5.各種微生物の生産するオーキシンなどの成長ホルモンが、植物の
  成長に最大に貢献する。
 6.一部微生物には、抗生物質が病原菌を抑える効果があることが分かってきた。


 以上のように、「微生物を応用した農法」は避けて通れないこととなっております。
 当社としても最大限に利用して前記の成果を出せるよう日進月歩努力しています。

事業展開図
<strong>事業展開図</strong>