(株)有機・産業を設立して約25年が経過し、堆肥の生産販売だけでなく、その堆肥を使った美味しい野菜を栽培し、供給出来る体制が整い始めています。
また、全国に堆肥化プラントが普及し、その地域で畜産と農業の有機的連携がなされ、特徴ある野菜生産が行われています。こうした畜産糞尿→堆肥生産→堆肥による土づくり→安心安全な野菜生産→野菜残渣の堆肥化という「環境にやさしい資源循環型農業」を今後も進めていきたいと考えています。
さらに、「健康な野菜を消費者に」との考えから、残留農薬検査だけでなく、糖度・ビタミンC・硝酸イオン・抗酸化力を分析し、野菜の品質も情報として、消費者に伝え食べて健康になる野菜の栽培を進めています。
これまでの当社の事業実績から、全国の堆肥化処理に困っている畜産農家や地元で農産物価格の低迷、燃油価格の高騰等で困っている園芸農家等からも問い合わせがあり、幅広くアドバイスさせていただいています。
良質堆肥の生産から、堆肥投入やミネラルバランスを考えた施肥、農薬使用を低減した野菜栽培など、自然に逆らわない、農業、畜産業の垣根を越えた循環農業の構築を目指しています。